復縁屋工作員として直面する挑戦とその対処法②

男性工作員ブログ

復縁屋としての仕事は、一見するとただの仲介者のように思うかもしれませんが、実際は深い洞察力と繊細な対人スキルで心理誘導をする難易度の高い業務になります。今回は工作員歴5年の私が実際に起きた困った事例について具体的な出来事と対処法、そこで学んだ教訓をご紹介します。

目次

依頼内容

私が今回担当したのは、元交際相手の男性と復縁を望んでいる女性依頼者様のお話しです。
依頼者様はマッチングアプリで対象者と出会い、遠距離ではありましたが月に1度会うか会わないのかの関係を2年程続けていた様です。依頼者様の仕事は看護師で資格があるので彼の近くに引っ越しも考えていて、結婚を意識しだしていた頃、些細な喧嘩がきっかけでお別れする事になった様で、別れの原因はおそらく、彼に結婚の意志があまりなかったかもしれないけれど、年齢的に依頼者様が焦ってしまって無意識にそんなプレッシャーを与えていたかもしれないと言う見解だったようです。何とか復縁をしたいけれど、連絡をしてもブロックされているようで連絡も既に取れない状況でご相談に来られました。

依頼の目的

私のミッションは依頼者様と元カレとの復縁工作になります。今回は対象者にLINEをブロックされている事と遠距離の兼ね合いもあって、物理的に二人を合わせても復縁が難しいと判断し、復縁工作員である私が元カレへの接触を行い、元カノさんが魅力的な女性で惜しい事をしたと後悔させる為の心理誘導を請け負う事になりました。

挑戦の始まり

ご依頼後すぐにジースタイルでの事前調査が行われます。元カレである対象者は幸いにも引っ越しされている状況ではなかったので、通勤時に尾行を行い会社の帰宅から行動パターンなどのルーティンを予め調査行ってもらいました。
調査で出てきた情報は、割と少なく、車で通勤し、職場から車で直帰するなどの特に変わった決まった行動パターンや定期的に訪れる場所などの情報が少なかったことから、接触難易度は高めの挑戦でした。

困った出来事!対象者には好きな人がいた・・・

二週間程事前調査をしっかり行いましたが、元カレは出不精であったため、休日も殆ど家から出る事なく、趣味もオンラインゲームやYouTube鑑賞と仕事以外は引きこもりに近い状況。それでも会社からの帰宅時にコンビニに寄る等の不規則な行動があったために、接触の可能性はゼロというわけではありませんでした。ですが、行動が読めない分空振りなども何度かあり。依頼者様から予めいただいていた情報で、とあるライブには必ず行くと事前に情報をいただいていたので、ライブのスケジュールを確認すると近日で大きなライブが開催される事が分かりました。ライブ当日調査員が張り込みをしているとやはり元カレが家から出る事を確認し、そのまま会場まで尾行してもらい、私はライブ会場に直接向かいました。ライブ会場は席が決まっているものではなく、オープンスペースでしたので、調査員と連携を取りながら元カレに難なく接触する事が出来ました。出不精な対象だったので、てっきり人見知りが強いタイプかと思いましたが、好きなアーティストの話しで盛り上がり、一緒にライブを楽しみ、情報交換をしたいという理由でその場で連絡先の交換がスムーズに行えました。
そこまではスムーズだったのですが、ラインで対象である元カレと私がやり取りを続けていると、どうやら好きな人がいるという情報を入手・・・その好きな人(第二対象者)とは交際寸前の状況だという事が分かりました。
第二対象者とはマッチングアプリで出会い、共通の趣味であるオンラインゲームを通して毎日一緒にゲームをしているそう・・・。なるほど!だから休日もゲームばかりで家から出る事があんまりなかったのだと腑に落ちると同時に依頼者様の担当者にその旨を伝えました。

現場の進展次第で難易度が変わる

依頼者様と担当者で協議検討を行った結果、対象者に現在好きな人がいるのは、かなりの衝撃であり、難易度の上がる要因です。
事前調査では好きな人(第二対象者)を見かける事がなかったので、おそらく対象者とその第二対象者は直接的に会う頻度は少なく、第二対象者の情報が限りなく少ない事。
工作員がまずは対象者から情報を聞き出して、第二対象者と会う日程を入手する。会う頻度が少なければ調査するのにも時間がかかる事が懸念されます。
弊社は諦めません。可能な限り依頼者様に寄り添い、成功させる為に尽力します。その為、途中で難易度が上がっても焦る必要はありません。
担当者が依頼者様と24時間365日でしっかりと相談業務を行う事で臨機応変にプランの変更も可能です。
元カレ(第一対象者)と元カレの好きな人(第二対象者)と引き離す事への調査のし直しです。第二対象者と元カレが合う日を調査にあて、第二対象者の人物を割り出し、そこには弊社の女性工作員がめったに使わないハニトラを使わせていただく方針になりました。

第二対象者の存在をハニトラを使って引き離す

ご依頼をしっかり成功に導くために必要なのは、固執した考え方を取り払う事。弊社はそもそもハニトラのご提案は成功率を考えて初動ではご推奨をしておりません
ですが、今回のケースでは協議検討の上で第二対象者の存在が邪魔だと認識いたしましたので、早めの排除を行うべく第二対象者である女性に対して、調査と職場情報を調べあげ、第二対象者の趣味やタイプに想定できる男性工作員を手配し、ハニートラップを活用し、第二対象者の求める人材を接触させ、素早く連絡先の交換と第二対象者の求める人材で色仕掛けをしていく事を進行いたしました。

私は元カレとのやり取りを継続していますので、その好きな人(第二対象者)がどんな人なのか、その人をなぜ好きなのかなど、依頼者様の自己改善のメリットになる情報を更に聞き出す事を進めます。

ハニートラップと心理誘導の同時進行

第二対象者には弊社の男性工作員が接触を行います。調査で調べた結果幸運にも美容室に通う美容師さんでしたので接触はスムーズに行う事はできました。2回ほど美容室に通った所で第二ターゲットに連絡先を聞いて交換。
そこからは不信感を与えずにスムーズにLINEのやり取りを重ねてハニートラップについては簡単に行う事が出来ました。
第二対象者にはどうやら気になっている人とよくゲームをしていると工作員が話しを聞き出す事も出来ましたので、彼氏より魅力的な人物(スペックや見た目も含め)を用意していますので、第二対象者は次第に弊社工作員に惹かれて行くのが手に取るように分かったそうです。
私の元カレへの接触も「最近好きな人とはどう?まだ一緒にゲームしてるの?」などと探りを入れ、元カレは「最近忙しいらしくてゲームあんまりしてないんだよね~」と二人の距離が離れていく様を実感しました!
このように、二人に工作を入れられるとかなりスムーズに事が運んでいくんです。ここまでくればほぼ完成に近い状態になっています。
それから私は元カレ(第一対象者)に元カノさんがどんな人だったのか?を聞き出し、巧妙に第二対象者(美容師)さんより元カノさんの方が将来安泰だと言うメリットと、元カノとの思い出話しなどを聞き心理誘導していく事も然程難しくなく進むことが出来ました。

依頼者様の自己改善が完了し、いよいよ本題

結婚を意識しすぎてアピールしてしまった元カノさんでしたが、看護師という事で自己改善しながらでもどこでも就職には困りません。職場を元カレの住まいの地域から近い町で転職をしてもらって、偶然再会できる様にサポートさせていただきました。
その頃には私の心理誘導も完了していますので、元カノさんへの魅力を十分に伝えておけましたので、
再会の場を作るお手伝いをさせていただきました。
不自然じゃない元カレさんの勤務場所の近くで偶然を装って二人を合わせ元カレさん「え!なんで!?」依頼者様も「え?私もこの近くの病院にうつったんだよ!久しぶりだね」と言うシチュエーションを見事に作り上げました。
そこからは、二人は偶然の再会という事もあり、生活環境の変化や現在の心境報告などを行い、スムーズに連絡を取り合える仲になる事が出来ました!

臨機応変の大切さに気付かされた案件

今回は学んだ教訓と言うよりは、事前情報と工作を進めていく上での情報が変わっていく事もあるという事です。
今回は好きな人(第二対象者)の存在が分かったにも関わらず、そもそものプランに+αの調査と工作を導入する事で、邪魔であった第二対象者をハニトラを利用して上手くフェードアウトしていただく事が出来ました。
復縁や別れさせといった工作は事前情報は必須ではありますが、契約の途中から判明する情報も出てくる事で臨機応変に対応していく事が重要だと再認識いたしました。

弊社では当初に決めたプランを再調整する事は可能です

接触がダメだったから失敗という事ではないのです。接触が予想以上に厳しい状況だったとしても、そこで諦めず何をどうすれば目的に導けるのかを何度も何度も相談させていただいて、弊社からも提案をさせていただいております
一緒に成功を求めて何とか依頼者様の目的に達成できるように尽力しサポートさせていただきますので、なんでもお気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

復縁屋や別れさせ屋の業界トップクラスを誇る㈱g-style千葉支店のスタッフになります。
依頼者様ファースト!精神で毎日奮闘しております。どんなご相談でもお気軽にご相談ください。

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