2週間ほど前に彼女と別れてしまいました。彼女とはオンラインゲームで知り合い共通の趣味も多く、話も弾んで仲良くなるまでにそこまで時間はかからなかったので付き合うまでは速かったです。
付き合ってからも毎日一緒に話しながらゲームをしたりしていました。
直接会うことは少なかったですが、お互い幸せだったと思います。
しかし、少し前に自分の仕事が忙しくなりあまりゲームができなくなってしまって彼女とコミュニケーションをとる機会が減ってしまい、それを寂しく思ったのか喧嘩が増えて、すれ違いばかりになってしまい振られてしまいました。
別れた後もたまにゲームを一緒にやったりはしています。
今は仕事も落ち着き時間があるのですが、今後も忙しい時期はどうしてもあるのでそこを理解してもらいつつも彼女と復縁したいです。
今回の依頼では依頼者様と対象者が別れてからまだ日が浅く、別れた後も2人はゲームを一緒にプレイしていて、険悪になっているわけではないため心理誘導を行うだけでも復縁の見込みが大いにあります。
対象者はゲームが大好きで休みになると、丸1日ゲーム内のフレンドとゲームをしている事が多く、あまり外には出ません。
ゲームのフレンドを集めたグループLINEもあるらしく、まずはそこに参加するために復縁工作員には対象者と同じゲームをプレイしてもらい、依頼者様の友人という形で対象者に接近します。
そこで対象者と人間関係を構築し、依頼者様との復縁に向けて心理誘導を行っていくプランを提案し、実行に移します。
①ゲームを通し対象者に接近、人間関係を構築していく
②人間関係を構築後、対象者の状況、気持ちを聞き出し把握する。
③復縁の為の心理誘導を行う
④依頼者様を交えた３人での時間を増やし復縁をサポートする
まずは対象者に接近するために、対象者がプレイしているゲームを工作員にもプレイしてもらいます。
そのゲームはもともと工作員もプレイしていたゲームである程度慣れていたためスムーズに工作に取り掛かることができました。
依頼者様には事前に対象者とゲームをする日を伝えていただき、その日に合わせて工作員には準備を進めてもらいます。
当日になり、依頼者様と対象者がゲームを初め通話をし始めたところで、依頼者様が友人を1人誘ってもいいか聞いたところ対象者は快諾し工作員も共にゲームをプレイすることとなります。
1日目ではあまり目立った動きはせず、5時間ほど共にゲームをしたところで次の日にも3人でする約束を取り付け、工作員は離脱します。
その日は依頼者様と共に工作員が対象者に対し、明るく盛り上がる雰囲気を展開しこの3人でゲームをプレイすると楽しいと思わせるられるように徹底しました。
2日目も共にゲームをプレイし始め、しばらくすると対象者も慣れ始めたのかだんだんと素を見せ始め、次の休みも3人でやろうと誘ってきました。
そのまま連絡が取りやすいようにと3人のグループLINEを作りそこで連絡を取り合うようになります。
その後も、ゲームをしていないときはグループLINEで頻繁に3人で雑談や日常の出来事を送りあったりとコミュニケーションを取り合い、休みになると3人でゲームをするということを繰り返し対象との人間関係を構築していきます。
グループLINEでの会話で工作員も偶然住んでいる場所が近いと対象者に認識させることに成功し、3人で遊びに行く約束を取り付ける事ができました。
遊びに行くことがきっかけでさらに対象者と交流が深くなった工作員は個人での会話で対象者に恋愛話を持ち掛けます。
すると対象者は自ら依頼者様と交際関係にあったことを明かし、工作員は相談を受けます。
別れた原因は依頼者様が仕事で忙しくなった時にお互いの時間が会わず、ゲームが一緒にできなくなってしまい、ゲームで出会い、ゲームでコミュニケーションを取っていた2人はどうすればいいのか分からず、すれ違いそれに耐えられなくなった対象者が振ってしまったとのことでした。
しかし対象者は今も依頼者様とゲームをしている時間がとても楽しく、日々の癒しになっていると話します。
依頼者様と恋人関係に戻りたいという気持ちはあるが、再び仕事が忙しくなった時に同じことを繰り返してしまう事が怖くて、それで依頼者様を失ってしまうくらいなら今のままゲーム友達でもいいという考えです。
2人は交際関係にあった時は今のようにグループLINE等で毎日連絡を取ることがなくほとんどがゲーム内での通話だったらしく、それがコミュニケーション不足を招いていたと工作員は考えました。
しかしその点はすでに改善されており、現在はグループLINEや個人間のLINEでも毎日のように連絡を取り合い、交際関係にあった時にはなかったコミュニケーションが今の2人の間には存在します。
そのことを踏まえ対象者に対しアドバイスをすると対象者は納得がいったように復縁に向けて前向きになります。
その後は工作員のサポートもあり、３人で遊びに行った日の帰り道に2人は復縁に成功し、依頼は完了となりました。
復縁に成功した後も工作員はしばらく3人での交流を続け、2人がゲームができないときもコミュニケーションが取れるようにサポートし、2人が安定して交際関係を続けられている事が確認できたところで、仕事を理由に工作員は徐々にフェードアウトして終了となります。
今回の成功のポイントは依頼者様と対象者がまだゲームというつながりを持っていたことです。
その為、工作員の心理誘導とアドバイスにより復縁はスムーズに進みました。
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